こんにちは、そねです
このブログでは、ファッション好きな方に向けてファッションに関する豆知識を配信しています
今回は、誰でも1枚は持っている“Tシャツ”について
Tシャツが誕生する過程から、あなたの手に届くまでのストーリーをお届けします
そね
コットン100%のプリントTを購入と過程して解説します
Contents
素材から生地になるまで
素材から生地になるまで、主に5つの工程で進められていきます
順番に見ていきましょう
- 綿花農家(めんかのうか)
- 紡績・原料メーカー(ぼうせき・原料メーカー)
- ニット工場(にっとこうじょう)
- 染色工場(せんしょくこうじょう)
- 繊維(生地)商社(せんい(きじ)しょうしゃ)
綿花農家(めんかのうか)
Tシャツなどでよく見かけるコットン素材
実は、上の画像のような綿花が原料になっています
私も初めて知った時は驚きました!
4~5月に種を蒔いて、11月頃に綿(わた)を収穫します
インドや中国、アメリカが主な原産国なのですが日本国内でも栽培されていて
見学可能な場所もあるのでフォトグラファーさんにもおすすめです
紡績・原料メーカー(ぼうせき・原料メーカー)
綿花畑からコットンボールが収穫されて、いよいよ紡績工場へ
“紡績”とは、繊維を紡いで糸にするという意味
この“紡績”には幾つもの工程があり、段階を経て綿(わた)から原糸へと加工されます
ニット工場(にっとこうじょう)
Tシャツの生地は、一般的に“天竺(てんじく)”と呼ばれる素材が使用されていることが多いです
“天竺(てんじく)”はニット工場で”丸編み機(まるあみき)”と呼ばれる機械で編みたてられます
染色工場(せんしょくこうじょう)
編みあがった生地は、染色工場で着色されます
ここでは染色だけでなく、生地の品質を上げるための様々な加工が施されます
“編み立て”と“染色”は順序が逆になることもあり、“編み立て”の前に“染色”される場合は“先染め”と呼ばれます
繊維(生地)商社(せんい(きじ)しょうしゃ)
編み立てと染色の工程が完了した生地は、いよいよ繊維(生地)商社へと出荷されます
この繊維(生地)商社は、私たち個人が購入することのできる商社と
専門企業のみ購入が可能になる企業の2種類があります