こんにちは、そねです
このブログでは、ファッション好きな方に向けてファッションに関する豆知識を配信しています
前回は“サンプル”について、そもそもサンプルとは何なのか?ということからサンプルの長所・短所まで解説しました
まだご覧になっていない方はチェックしてみて下さい
“サンプル”についてなんとなくご理解いただけたところで、今回は、
そもそもサンプルってどうすれば買えるの?
サンプル購入時に気をつけた方が良いことって何?
そんな疑問にお答えし、
サンプルセールの情報収集法
サンプル購入時の注意点
について解説していきます
分かりやすく解説できるよう心掛けます★
サンプルの購入方法とは?
サンプルについて詳しく分かったところで、ここでは“サンプルの購入の仕方”を紹介して行きます。
もともと関係者限定として開催されることが多く一般の人には公開されにくいサンプルセールですが、主に5つの方法でサンプルセールの情報を得ることによって、一般の人でも参加できる場合があります。
1.お目当てのブランドに会員登録&SNSをチェック
お目当てのブランドのメルマガやLINE@などに登録したり、InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSをフォローしておくとサンプルセールの情報を得られることがあります。また、会員登録をしている買上額上位顧客に特別招待するといったケースもあります。
2.セールサイトの情報をチェック
「東京サンプルセール」というサイトでは、海外のラグジュアリーブランドから国内のブランド、スキンケアブランドまで、幅広いブランドのセール情報を取り扱っています。こまめにチェックしておくと有益な情報を得ることができ、お得なお買い物を楽しむことができます。
3.プレス会社の情報をチェック
ブランドによってはプレス会社でサンプルセールが開催されることもあります。また、プレス会社ではサンプルセールの他にファミリーセールが開催されることもあるため、定期的にチェックしておくと有益な情報を得られます。
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4.セレクトショップの情報をチェック
お目当てのブランドの取り扱い店舗(セレクトショップ)の情報をチェックしておくと、サンプルセールの情報を得られることがあります。
取り扱い店舗は、ブランド公式ホームページの「取り扱い店舗一覧」「SHOP LIST」「STOCK LIST」などと表記されたページに記載されている場合が多いので、取り扱い店舗のSNS等で情報をチェックしておくと有益な情報を得られることがあります。
5.ファッション雑誌やメディアの情報をチェック
ファッション雑誌やメディアの情報をチェックすることで、サンプルセールの情報を得られることもあります。
好きなブランドがよく掲載されている雑誌の公式ホームページや、SNSをチェックしておくこともおすすめです。
“サンプル”購入時の注意点
サンプルの購入方法が分かったところで、サンプル購入時の注意点について解説していきます。普通のお店で購入する際の商品とは異なるため、注意しながら買い物をすることで、「 帰宅して着てみたら丈が合わなかった…! 」などの失敗から逃れることが出来ます。
1.量産商品と丈などのサイズ感が違うことがある
上述の通り、普通の商品(=「量産」という)になる前の試作なので、着丈や袖丈等のサイズ感が異なる場合があります。
モデルの体型に合わせてサンプル製作し、その後寸法に修正を入れて量産するといったケースもよくある話なので、特にWEB SHOPで“サンプル”を購入する場合は記載されているサイズ感が自分に合うのかを見極めてから購入することをおすすめします。
2.量産商品とデザインが違うことがある
丈だけでなく、デザインが店頭の通常商品と異なる場合もあります。
例としてVネックのTシャツの“サンプル”を作った際に、「Vネックの開き具合が深すぎるから、少し浅めにしよう」とか、「トレンド感を出したいからサイドスリットを入れて後ろ丈を長めにしよう」といった感じです。
言い方を変えれば、修正があった場合“サンプル”と全く同じ商品は存在しないので、一点モノと考えることもできます。そう思うと何だか特別感を感じられますね。
3.下げ札が付いてないことが多い
下げ札は商品の量産数量が確定してから発注することがほとんどです。そのため、サンプルには通常の商品と同じような下げ札は付いていないことが多く、代わりに「着丈が3cm長くなります」といったっような修正点のメモが書かれた札が付いていることがあります。
4.洗濯表示が付いてないことがある
下げ札と同様に、洗濯表示(服の裏側・左脇下などに付いている表示)も商品の量産数量が確定してから発注することがほとんどです。そのため、サンプルには通常の商品と同じような洗濯表示は付いていないことが多く、代わりに手書きなどの簡易的な洗濯表示が付いているか、何も付いていないこともあります。サンプル時からの修正点で素材が変更されていない限り、洗濯表示は量産商品と同じです。ネットショップで購入する際は商品ページに洗濯方法が記載されていることもありますが、現品で購入する際は洗濯方法に付いて問い合わせてみても良いでしょう。
5.使用感がある場合がある
サンプルはモデルが撮影時に着用していたり、展示会にも並べられるなど、量産が販売される前まであらゆるシーンで活躍しています。そのため、使用感(薄い汚れなど)がある場合があります。実際に店舗で購入する際は、商品をよく見てから購入することをお勧めします。また、WEB上での販売の際は、注意書きなどを見逃さないよう気を付けて頂くことがポイントです。
まとめ
今回は“サンプル”について、サンプルセールの情報収集法からサンプル購入時の注意点まで解説してきました。なんとなく掴んでいただけたでしょうか?
機会があれば、是非サンプルセールでお得なお買い物を楽しんでみて下さいね。
この記事で、“サンプル”について少しでも興味を持って頂けたなら頂けたなら嬉しいです。
最後までご覧頂きありがとうございました★